はじめに
本シリーズで使用している Agilex 3 搭載ボードである Terasic Atum A3 Nano ボードはオンボード上に USB-Blaster III が搭載されています。
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Atum A3 Nano ボードを Linux ホストマシンで認識させる方法
Windows 向けのドライバは Quartus Prime をインストールする際に同時にインストールを促されますが Linux ホストマシンの場合の情報は現時点でメーカーからは開示されていません。(USB-Blaster II までの情報となっております)
- Intel® FPGA Download Cable (formerly USB-Blaster) Driver for Linux*
追記:
Altera より公式のユーザマニュアルが公開されました。
- USB Blaster III FPGA Development Cable User Guide
上記マニュアルから抜粋した Linux 向けドライバの適用方法についての記述は以下となっております。
編集対象ファイル: /etc/udev/rules.d/51-usbblaster.rules
# USB Blaster III
SUBSYSTEM=="usb", ENV{DEVTYPE}=="usb_device", ATTR{idVendor}=="09fb", ATTR{idProduct}=="6023", MODE="0666", NAME="bus/usb/$env{BUSNUM}/$env{DEVNUM}", RUN+="/bin/chmod 0666 %c" その後、ドライバをリロードしてください。
udevadm control --reload-rules && udevadm trigger
過去の記事内容
弊社で試したところ以下の設定を加えることでボードを認識することができましたので参考にしていただければと思います。今後、メーカーより公式の案内が出た場合には情報を更新いたします。
編集対象ファイル: /etc/udev/rules.d/51-usbblaster.rules
# USB Blaster
SUBSYSTEM=="usb", ATTR{idVendor}=="09fb", ATTR{idProduct}=="6001", MODE="0666"
SUBSYSTEM=="usb", ATTR{idVendor}=="09fb", ATTR{idProduct}=="6002", MODE="0666"
SUBSYSTEM=="usb", ATTR{idVendor}=="09fb", ATTR{idProduct}=="6003", MODE="0666"
# USB Blaster II
SUBSYSTEM=="usb", ATTR{idVendor}=="09fb", ATTR{idProduct}=="6010", MODE="0666"
SUBSYSTEM=="usb", ATTR{idVendor}=="09fb", ATTR{idProduct}=="6810", MODE="0666"
# USB Blaster III
SUBSYSTEM=="usb", ATTR{idVendor}=="09fb", ATTR{idProduct}=="6020", MODE="0666"
SUBSYSTEM=="usb", ATTR{idVendor}=="09fb", ATTR{idProduct}=="6022", MODE="0666"
SUBSYSTEM=="usb", ATTR{idVendor}=="09fb", ATTR{idProduct}=="6024", MODE="0666"
これで Linux からも Atum A3 Nano が認識できるようになったのではないでしょうか? 各種やってみた記事を用意していますのでぜひお試しください。
公式の手順でドライバが認識されない場合には弊社での実績の記述も参考にしてもらえればと思います。 Agilex 3 が搭載された Atum A3 Nano ボードを使用して各種やってみた記事を公開しておりますのでぜひご活用ください。
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