はじめに
昨今のデータ帯域の高速化などに対応するために、AD コンバーターや DC コンバーターも高速対応の製品が主流になってきています。
これら高速コンバーターと FPGA 間の接続を行う規格として JESD204B があります。
従来コンバーターと接続にはパラレル・インターフェイス (LVDS) を用いていましたが、IC のピン数の増加やそれに伴う基板配線の複雑化などの問題が生じてきました。そこで、シリアル・インターフェイスで接続をすることによりそれらの問題を解決しようということで登場したのが JESD204 です。
JESD204B の変遷などは下記のページでご確認ください。
さて、このページでは インテル® FPGA と接続実績のある Analog Devices 製 JESD204B デバイスの情報や、参考資料を紹介します。
下記に記載以外の型番に関しては、別途お問い合わせください。
Interoperability 実施実績
2020/6 現在
参考資料
下記リンク先からインテル社提供の接続試験のレポートを入手可能です。
Stratix® 10
- AD9625 - Intel® Stratix® 10 L-Tile
- AD9208 - Intel Stratix 10 E-tile
- AD9208 - Intel Stratix 10 L-tile
- AD9174 - Intel Stratix 10 L-tile
- AD9213 - Intel Stratix 10 L-tile
Arria® 10 / Stratix® V
- AD9371 - Intel Arria® 10 GX
- AD9162 - Intel Arria 10 GX
- AD9680 - Intel Arria 10 GX/Stratix V
- AD9625 - Intel Arria 10 GX/Stratix V
- AD6676 - Intel Arria 10 GX
- AD9144 - Intel Arria 10 GX