Early I/O release は FPGA + HPS の IO 部分のみ (.periph.rbf 部分のみ) を先にコンフィグレーションする機能です。
その後 FPGA のロジック部分(.core.rbf)を任意のタイミングでコンフィグレーションすることで FPGA 側の全ての回路を動作させることができます。
この機能を使用することで、FPGA 側ロジックのフル・コンフィグレーションが完了する前に
HPS 側から HPS SDRAM や FPGA 側の Shared I/O へアクセスすることができる為、HPS の起動開始タイミングを早める事が可能です。
--------------------
カテゴリ:SoC
ツール:-
デバイス:Arria® 10